仕組みと料金について

電報の利用方法は、利用する機会もなかなかありませんので、ご存知無い方も多いかもしれません。必要となる情報としては、送り主の名前と住所、そして電報の内容、相手の名前と住所となります。「サクラサク」のように昔からよく使用されている文章は定形化されており、それを利用するのも良いかもしれませんが、内容はできれば自分で考えて電報を贈った方が、より心情があらわれて良いです。

次に送り方についてですが、電報はまず申し込みをすることから始める必要があります。申し込みは電話、インターネットサイト、携帯サイトから行うことができ、前記の内容と共に、メッセージが書かれる台紙選びや、フラワー電報ならば贈る花束を選ぶ必要があります。電話番号は全国共通の「115」で初めて利用する場合には電話による申し込みが手軽ですので断然お勧めです。

インターネットサイトから申請することもでき、こちらは申請フォームに必要となる情報を入力するだけで手続きが完了されます。料金は、文章の長さによって異なるだけでなく、フラワー電報の場合には選んだお花によっても異なりますので注意が必要です。3千円程度の花束から1万円を超える花束まであり、グレードも違いますのでよく考えて選ぶようにしてください。

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冠婚葬祭や記念日に

冠婚葬祭はいつの日も、人々の心と共に行われる行事で、ここに電報による短い言葉の贈り物をするのが粋というものです。フラワー電報ならば、言葉と一緒に花束も贈ることができるため、よくその場に居合わすことのできない方が利用しています。お花についても商品は充実していて、花言葉も合わせて選べるようになっているだけでなく、行事の時間に合わせて贈ることもできるようになっていますので安心して利用できます。

冠婚葬祭は特に公の場となり、非礼はあってはなりませんので、メールや電話といった現代的な方法では場の雰囲気に合いませんが、電報ならばこういった不安もありません。式事の最中に携帯電話を見なくても済む電報は、まさに最適の連絡となります。

この他にも昨今では誕生日や結婚記念日などの記念日に利用する方も増えてきています。その人宛てに普段からの感謝の気持ちを、電報を使って贈るのも愛があって良いですね。電話やメールでも良いかもしれませんが、それでは味気無いというもの。言葉にするのが照れくさいという方でも、電報という短い文章ならば充分に気持ちを込めることができます。大切な家族や友達、恋人にもぜひフラワー電報を活用してみてください。

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フラワー電報って?

電報と言えば昔からある連絡手段で、たとえば受験に合格した際には「サクラサク」、失敗した際には「サクラチル」といったように、カタカナ数文字で特定の人へ連絡を取るために使用されていました。その始まりはなんと1869年、明治時代にまで遡ります。最初は東京と横浜間に建てられた電柱によってサービスの提供が可能となり、それから徐々に通信網が拡大され、1875年には全国的に知られるようになりました。

当時は電報の文字数の長さによって料金が決められており、庶民は安く連絡を取るために文章を短くしていったと言われています。それでも短さの中に言葉の美学を取り入れているのがなんとも日本人らしいと言えるのではないでしょうか。利用者数のピークとなったのは1953年で、全国で9千万を超えるやり取りが行われていましたが、現代に近付くにつれて減少してしまい、今では携帯電話の台頭によってすっかり廃れてしまいました。

それでも少しずつ姿を変え、電報はいまだに利用され続けています。フラワー電報は、電報と一緒にお花の贈り物を添えるというサービスで、冠婚葬祭やお祝い、お悔やみの場で利用されることが多くなった現在で、新たな地位を確立することになりました。言葉では伝えられない気持ちを短めの文章に変えて、お花と一緒に贈る。風情があって良いではないですか。皆さんも遠くの方に連絡を取る際には、ぜひフラワー電報を用いて、気持ちの贈り物をしてみてはいかがでしょうか。

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